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masabu_s den Hoggy Life In Washington DC
ようこそ! masabu_s den
日曜日, 5月 11 2008 @ 11:36 午後 PDT
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父の影響

Masabu's log父親がDCに来ているので2日に1度の感覚でお守りをしている。自分の父親は非常にabusiveな性格で特に母や弟に辛く当たったので僕は彼を嘗ては大変に憎んでいたのだけれども、この5年ぐらいは日本を離れていたこともあって、すっかり忘れていた。愛するというのが、ポジティブなattachment なら、憎しみというのも方向は逆だけどattachmentである。僕は彼を憎んでいたけれども、同時に憎むべきは相田真というこの小さな人格ではないということも理解していた。

結局は自分の父親というのは、日本社会という大きなシステムの中の捨て駒でしかなく、バブル期以前の日本というのはそういうところで、男性は企業戦士として働き、家庭は顧みずに(顧みるインセンティブも余裕も与えられずに)、家父長制的な仕組みの基で、家では独裁者、会社では歯車の1つというギャップの中で、自分より立場の弱い家族を虐待して酒を飲むしか出来なかったのである。暴飲暴食が祟って胃がんで胃を切除して以来、随分と体が弱くなったようで、2年ぶりに再会した父は非常に小さく弱々しくなっていた。僕がちっとも日本に帰ってこないし、家族に連絡もしないので、このままだともう会えないかと思ってDCまで訪ねてきたのである。久しぶりに会って話をすると、体が弱くなって性格は丸くなったものの、あまり根本的なところは変わっていないようである、自分が話をするのは好きであるがあまり他人の話は聞かないところなどまったく進歩が見られないのは可笑しい。また彼は僕が嫌いな日本人の性癖の多くを備えている、ま父親が嫌いだったからそれらの性癖が嫌いになったのだろうけど。

(1)まず、西洋文化に魂を売っている様であるが、僕は食事のマナーの悪い人間は嫌いである。食べるときに音を立てるとかは最悪である。アジア人の多くは食事のマナーが悪くて、会食中に相手の食べ方が汚いとそれだけで、嫌になってしまう。そういえば昔から父はマナーが悪くて、子供心にこの父親とレストランには行きたくないものだと思ったことを思い出した。そういえばワンゲルの同期のM君も、すごい音を立ててものを食べていた、彼の場合はその野性さの故にむしろ動物園の動物を見ているようで、愛らしくもあったのだけれども。

(2)タバコを吸う人に多いのだけど、口臭が酷い人間は僕は嫌いである。半径3メートル以内には近づきたくないものである。また我が父は痰を道に吐くのだけど、それを見たときは身震いがした。Oh my god!! てな感じである。やれやれ自分のY遺伝子がこの親から来ているかと思うと、げんなりである。

(3)あと、鼻毛が伸び放題なのは、本人鼻毛をトリムするという習慣を知らないのだろうけれど、いまいちである。また、公衆で鼻をほじるのも辞めて欲しい。運転中に、料金所で75セントを払うときに、クォーターを渡してもらったのだけれども、ああ、あの鼻をほじった手で取り出した、クォーターに触れるのはいやだなぁ(我ながら小学生並みの反応だけど)と思ってしまった。(その後、無意識的にジーンズで手を拭いてしまった)

ま、そんなところである。中々低レベルの反応である。反面教師とはよく言ったもので、我が父親は器量も小さければ、反面教師としてのスケールも余り大きくは無かったようである。父親がスターリンや東条英機並の、スケールの大きな悪人であれば、僕もより大きな目標を持った大人になったのかもしれないけれども、僕が父からせいぜい身に付けたものは、良いマナーと身奇麗にするってことぐらいかな。リンカーンが言ったか言わないか、人間は40にもなればその顔に責任を持つべきであるという言葉があるけれども、父の顔は、器量の小さいけちんぼの顔である。日本昔話に出てくる、いじわる爺さんのを思い出す。

ただ、彼は頭は良いのである。そもそも性格はかなり破綻しているので、それでも社会で何とかつま弾きにされてこなかったのは、それなりに有用であったからであろう。もっともIQは良くても嘗ていわれたEQはかなり低い。ま、それは僕も余り人のことは言えなくて、social skillは昔からやや不足気味であるが、父の世代から比べれば進歩である。

毎日付き合うのは、正直しんどいので1日おきぐらいに、Daddy sittingをすることにする。それにしても、彼はある意味正真正銘の自己中心人間で、余り疑いというものを持たないのは中々素敵である。何せ今日の名言?は、「長男の僕は彼に似ていて(非常な名誉である)、(彼と仲の悪い)弟は母親にソックリだという。」 彼はこの妄言を僕の物心着いた頃から唱えているのである。また子供の悪いところは「全て」母親似だとか。彼のすごいところは、それを心の底から信じている点である。世間の父親というのは皆こんな感じなのだろうか。

良くも悪くも、自分の性格形成に多大な影響を与えた父である。多分こんな父でなければ、こんなsarcasticな性格には成らなかったであろう。一方で自分がこうして米国で働いているのはこんな父を作り出した、日本社会に対する敵愾心も一因であろう。そういえば今でも自分の基本スタンスは反権力であるし。

そう思えば今日の自分は父なくしては有り得なかった。感謝の気持ちもある一方で、「父さん、もう少し、賢く生きればよかったのにねと」言いたくなる。

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本でました(統計分析プログラムStataの本)

調査方法論-統計プログラム新しい本を出版、正確にはそのうちの1章を書いただけだけど。なかなかStataてメジャーにならないんだよな。こんな優れたソフトないと思うんだけど。この北大路書房はプロフェッショナルでよい出版社である。僕も日本で授業するんだったらこれ使うよな。ま、日本でどれだけ、調査データを使う授業があるかは不明だけど。

書誌情報などはこちら
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Tax

Masabu's log米国は、国民皆確定申告制度である。税金の締め切りは15日なのでがんばって書類を書いた。ヴァージニアのタックスは、色々事情が入り組んでおり紙で出さないといけないがそれは5月の1日が締め切りなので問題ない。

気がついたのは、なぜだか今年は還付が多いと思ったら、去年はnon-resident alienという枠組みで税を申告していたので控除額がほとんど無かったのである!!

ま、ロジックとしては米国に住まずに米国の社会資本を利用していないと、控除の対象にならないのかもしれない。州税を払わなくて良いから安いと信じていた自分が甘かった。

そういえばOPTの間と、カナダにいた間に払ったmedicareとsocial securityは本来払わなくて良かったはずなので返してもらえるらしいが、social securityに関しては払った分はいつか返してもらえる(?)はずなので、良いとしてmedicareの分は払い損である。ま、medicareは年間でたいした額ではない。税理士を頼んだら手数料も高いだろうけど、一度確認してみるとよいかもしれない。

それにしても連邦政府に取られる税金は多い。401kは税控除の対象なので、今401kに振り向けている部分の一部を株式にして別に運用した場合、どういうシナリオで得になるのか検討しないといけない。
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さよならSidekick II

Masabu's logぶらっくべりーを入手、Sidekick IIを長らく使っていたのだけど、くたびれてきたし、なぜだか最近メールもうまく読めなくなってきたので、更新。その他の副次的なメリットとしては、air cardとして使えるので、これがあればネットにつなげるのである! Outlookとの連携も便利である、日本語は読めない、その点Side kickは良かったな、入力もあちらのほうがしやすかった。

Sidekick IIは、近くの携帯やさんの再生箱に入れることにする。


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続く習慣、続かない習慣

Masabu's log誰にでも納得のできる良い習慣というものがある、それを守ることが出来たら仕事の生産性が向上したり、貯金が増えたり、より健康的になったりと。

ただし、そういったものの多くは習慣として継続するのが難しいものが多い。日々の運動、摂生、など。

なにが、良い行動をして習慣として継続できるかを規定しているかは明らかにそのメリットだけではない、面倒くさかったり、つらかったりすることは中々習慣に出来ないのである。出来るだけその習慣のコストを減らすことが大事である。めんどくさいことは習慣にはなりえない。

最近はじめて便利なのは、メモ帳機能である、思いついたことやひらめいたことをBlack Berryのメモ帳に書いておくと、outlookのメモ帳に自動的にシンクロナイズされるのである。New Scientistなどの雑誌を読んでいて、面白そうな本を見つけても、その本をメモしておくことを怠ると、後で探そうと思っても中々見つけることが出来ない。

最近は雑誌などもwebで過去の記事が検索できるので探せないこともないのだけれども、時々「面白そうな本だったけど、どの分野だったかも忘れた」みたいな、ぼんやりとした余り役に立たない記憶しか残っていない場合もあるので、その場合は検索も出来ない。だから、その場でああ面白そうだ!と、知的好奇心によるエネルギーの波が高い状態で、メモをするのが良い。
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TeXPoint

Masabu's logTeXPointというプログラムがある、数年前まで無料だったけど近年有料になってしまった。このプログラムの良いところはMSのPower PointでTeXの数式が自由に使えることである。

そんなん全部TeXで書けば良いジャンと思う人も多いかと思うが、会社で共同作業をすることを念頭において仕事をする場合は、他の誰も使えないようなプログラムを使うわけには行かないのである。

まなんだかんだ言って、自分のやりたいようにしているのであるので余り不満はない。今週の木曜日は社内向けの回帰分析の授業をしないといけない。昔学部生のころやった、調査実習の時の授業みたいなものである。出来るだけ難しいことは書かずに、かといって基本は抑えないといけないので大変である。生物統計学の授業は内容は高度だけど教えるほうは楽チンなんじゃないかなぁ、だって全部マトリックスで書けば良いのであるから。までも、その授業は逆にマトリックスの扱いに慣れさせるための練習とかをたくさんやらさせた気もするのであるけれども。

難しいのは、OLSなら例えば式を書いて微分してnormal equationを解けば答えは出るのだけど、実際のデータ分析は、別に余りその手のことを理解していることも大事だけど、分析の手段とかスキルっていうのは、あまりそういう数理的な部分とは関係なかったりする。ま、僕はもうこの手のことを10年近く毎日毎日やっているのである。

そういえば大学院の先輩と同期と書いていたStataの本がそろそろ出版である。なんだかんだいって、その先輩におんぶに抱っこで色々な手配をしてもらったので、申し訳ないと思う一方で for profitの環境で働きながら本業以外のことをするのは中々大変なのである。もう朝の2時である、やれやれ。
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専門バカ

Masabu's log今日は桜の木を見に行った、ただし面倒なのでカメラは持っていかない。天気も余りよくなかったし。でも、明日は雨が降るそうなので、桜が落ちる前に見に行こうと思って出かける、午後は坂の上の雲を読む。これ、この専門家の部分がなかなか自分に身にもひしひしと感じられる。 調査の環境は随分と最近は変わっているので、これは昔の正統なやり方じゃないからだめって言っていてもしょうがないのである。
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Pentax FA43mmF1.9 Limited

Masabu's log関心空間の、キーワードを引けるかチェック、天気がよくなってきたな。このレンズは良いレンズでも、リンク先でも述べているように、デジタルになると焦点距離が伸びてしまい少しいまいち、31mmも欲しいけどあれは高い。



関心空間: Pentax FA43mmF1.9 Limited
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Pandora Radio

Masabu's logPandora Internet Radio というサービスを今更ながら発見。オフィスの中でもかなりITレベルの低いデイブが教えてくれたのであるが、数年前からあったらしい。

このサービスの大変neatなところは、既存のラジオの枠組みの枠組みで、mp3のstreamingを無料でやっている点である。 音楽発見というのが、Pandoraの売りなのだけど、Pandoraは1つ1つの楽曲に150もの属性を付与して、それでもって類似した音楽を探してくれるとか。この手の分析は僕も時々するのだけど、余り頻度の多くない情報を沢山(150も)詰め込んだ場合の、sparse matrix の多変量解析はあまり簡単ではない。



また、1つ1つの音楽について、気に入ったか気に入らないかを選ぶと、リストから外してくれる。理想的にはそうやって得られた個人の嗜好をさらに、音楽の類似性の計算にfeedbackしてくれると良いのだけど、既存のリストのフィルタリングだけじゃなくて、新しい音楽の予測の際に、このベイズ的なモデルを使っているかは不明である、アマゾンなんかもやっているので別にそれ自体目新しいことではないけれども。までも、実際にworkableな仕組みにするのは大変困難なんだよね。

Michale Nymanや一昨日National Public Radioで聞いたTift Merritなんかを入れてみると、その手のジャンルの音楽がでてきて楽しい、日本だとあまりカントリーミュージックて聞かないんだけど、最近は聞く機会も多く中々良い。米国の演歌みたいなものだよね。
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Made in USAの謎

Masabu's logワシントンポストの、オバマとクリントンの勢力図を見てみると、中西部のミシガンやオハイオ、さらにペンシルヴェニアなどのかつての工業地帯は軒並みヒラリー支持である。

かつての工業地帯のこの辺りはどこも景気が悪い。Rust Beltと呼ばれている、先月友人のJohnとMariaの家に遊びに行った、かつてUp-State New Yorkの中核都市の1つである RochesterはKodakやコンタクトレンズのボシュロムなどの、光学産業などで栄えたのだけど今ではKodakの工場も縮小して、寂しい限りである、デトロイトのように酷いことにはなっていないのだけど、ダウンタウンは閑散としており、物悲しい。

もっとも、今更保護貿易に走るわけにも行くまい、例えばジョギングシューズを例にとっても、海外のSweat Shopsで作られた靴を米国で作って同じ品質で値段だけ高いなんていうのは、米国人の多くも受け入れないであろうから、かといってOtaboの様な会社の靴を買うために普通の人が$500出すかというとほとんど出すまい。

一昨日買った New Balanceの靴には Manufactured in the U.S.A. というタグが入っていたのだけど、これは中々能書きが多くてよく分からないタグである。製品の原料のうち価値にして70%を超える場合はMade in USAを使うけど、そうじゃない場合は、そうでない旨のラベルがついているとある。どうやら"Manufactured in the U.S.A."という、非常に誤解を招きやすいこのラベルは、海外で作られた半製品を米国で最終工程にかけているよ、とう程度の意味らしい。なんて分かりにくい。

随分前になるけどNikeのSweat Shopsで酷い人権侵害が為されているという報道があって、あれ以来靴会社の多くは、随分と海外の工場の対応を改善したらしい。New Balanceは、会社のweb siteでは米国で雇用を維持していると高らかにうたっているけれども、実態としてはかなりの製造を国外に依存しているらしい。